くさび緊結式足場は、言葉の意味を理解すると理解しやすいです。

くさびは「2つのものを結合する」、緊結は「固く結ぶ」。
つまり部材同士をしっかり固定して積み上げていく方法の足場です。

鋼管の1本1本が短く、狭いエリアや小さな建物の足場組み立てに向いています。
一定間隔で鋼管を設置し、ハンマーで緊結部を固定していきます。
その後、手すりや筋交いなどもつけて、さらに足場の耐久性を強化していきます。

大きい資材をとドカンと設置して、足場を組み立てるというより、小さなパイプ管を1本1本組み立てて固定していくものと考えればよいでしょう。

木造家屋や低層のマンションやアパートの足場として多く使われています。

くさび緊結式足場は、下記のような部材を使って組み立てていきます。

・ジャッキ
・支柱
・手すり
・踏み板
・ブラケット
・筋交

一つ一つの部材がどのような役割を果たすかは現場で覚えていただければ問題ありません。
細かく分類できるのでコンパクトになり、輸送が便利という利点もあります。

また、基本的にはハンマーが一つあれば組み立てることができるので、工具もそれほど必要ないという利点もあります。

神斗でもくさび緊結式足場組み立てを行うこともあるのでぜひ覚えてください。

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