鳶職人として保持していると良い資格は、いくつもあり、できれば鳶職人として必要と言われている資格はすべて取得しておくにこしたことはありません。

鳶職人の資格は、決められた時間の講習を受けることで得られるものが多いですが、年々難易度が上がっていると言われています。そのうち資格は取得できればいいとのんきに構えていると、資格取得に時間がかかったり、難しくなっていて取得するのに苦労してしまうことにもなりかねませんので、取れる資格はどんどん取っておくことが大切です。

特に、21歳までの年齢で鳶職人や足場工事の仕事に携わる人は、足場の組立等特別教育という教育を絶対受けなければならないという決まりがあるので、21歳未満の方は、まずその講習を受けるところから始めると、資格取得を目指しやすくなります。

 

その他にも、現場の経験を積むことで取得できる足場の組立等作業主任者があります。この資格は、21歳を過ぎ、3年以上の現場経験を経て挑戦できる資格で、講習を受けた後、学科試験を受けて得られることになります。鳶職人として必要不可欠となる資格です。

このほかにも、実務で必要となる玉掛け技能講習や、型枠支保工の組み立て等作業主任者、職長・安全衛生責任者、フルハーネス型墜落制止用器具使用従事者、巻き上げ機運転当別教育、とび技能士、はい作業主任者技能などがあります。

 

 

 

 

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