とびの仕事でプロになるまでの期間は、何年あればとびのプロとして活躍できるという具体的な年数はありません。
とびの仕事を未経験から始めた場合、まずとびの仕事に必要な知識や技術を学ぶことから始まります。
とびの仕事に必要な知識や技術を、専門学校や職業訓練校などで学ぶ人もいますが、最初からとびの会社に就職し、その会社で知識や技術を身につけていく人も多いです。
とびの仕事は、知識や技術をみにつければすぐに仕事に従事できるものではなく、まずは先輩職人のもとで見習いとして現場の雰囲気や仕事の流れなどを知り、身につけていくことになります。
とびという仕事に就いて、実際の現場でとび職人として仕事に従事するようになると、後はさまざまな現場で経験を積んでいくことになりますが、何年とびの職人として従事すれば、プロと言えるかどうかは、人によって異なります。
とびの職人として、より多くの現場、さまざまな規模や種類の現場で経験を積むことができるか、それに伴い必要な知識を得て活かしていくことができるかなど、どのように目の前の現場と向き合っていくかによって異なりますが、どんな現場でも第一線で活躍できるようになる頃には、とびの仕事のプロとして認めてもらえるようになります。